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SS25 PV PARIS FLASH REPORT – COLOR

2024.02.19
Carlin Blog & News Letter

 

「Mutations」と題されたSS25 Premier Vision Paris は、環境、社会、技術レベルで業界に挑戦をもたらす長きにわたる重要な変革という文脈で展開されました。

よって、Premier Vision では、変革、再生、適応、エコデザインなどのコンセプトが重視されていました。

CARLINでもSS25シーズンのブックの中でオーガニックなテクスチャー、色、ベタービーイングについて同じアイデアを探求していました。

中でもSS25シーズンで発表した4つのテーマのうちの自然にフォーカスをしたテーマである「Soil & Soul」の中でPVとの類似点を簡単に見つけることができます。

もう 1 つのPVとの大きな類似点は、SS25シーズンのブック内のテクニカルな動きにフォーカスをしたテーマ「A-Ideal」です。
人工知能への私たちの焦点は、変革の概念とよりクールでデジタルな夏のパレットと結びついています。

 

SS25PVで提案されたカラーは、コントラストを効かせたパレットと変化し、和らいだ色合いによって「Mutations」の色への大胆なアプローチが表現されています。

また一方では光の力が変調をきたした白みのある色合いへと導いています。

 

 

Milky yellowは、CARLIN が発表したSunkissed(14)、Gauze White(18)に、Bioluminescent greenはClarity Green (36)にマッチします。

またDetox Green は、Lichen Green (37)やWeathered Kaki(04)と調和するように、乾いたベジタルベージュと植物標本の葉のような、再生された自然の要素も加えられています。

Raw SugarとBleached BrownはRye Bread(21)とマッチします。

Orange Shoot はBoosted Orange(25)やCartoon Orange(26)とマッチし、Fuschia shadowはRoseval(28)やFermented Red(29)にマッチしているように、堆積した赤みがかった色合いにマッチします。

 

 

この変容の探求は、ダークなカラーと「ミステリアスなMutations の冷たさ」によって補完されそのカラーレンジは通常とは異なります。

はじめに、謎めいたニュアンスと非常に深い色合いの調和があり、PVが提案するFertile BrownはCARLINが提案したHazel Shadow(15)と一致しています。

そしてより強いパープルと青みがかったエメラルドの色合いでは、Violine BacteriaはCARLINが提案したDried Lavender(31)とCosplay Blue(32)に、Turquoise EnzymeとDark TurquinはCARLINが提案したSummer Navy(10)にマッチしています。

最後に、雰囲気のあるスモーキーなグレーが玉虫色の反射へと進化して光と奥行きのバランスを生み出します。

PVではOpale Mauve が提案されていましたが、CARLINではDownpour Blue(34)とRomance Blue(03)でより青みがかったグレーを、MDM 50320Antique Smoke 212 Lurexと PI00 Iridescent 202 Lurexでシルバー、玉虫色、流動的な反射を表現しました。

 

 

素材やスマートテックについてはまた次回!

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