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環境保全に対する 3 つのブランドの取り組み

2021.06.07
Carlin Blog & News Letter

地球環境への影響を認識した環境に優しいブランドは、ますます多くの新しい消費者を獲得しています。

今回、CARLINは、最近の印象的な 環境問題に対応する3つのブランドの企業の取り組みを取り上げご紹介致します。

 

 

1 -G-STAR RAW & THE VISIONARY LABの取り組み

 

EARTH DAYを記念して、オランダのデニムブランドG-STAR RAWとそのクリエイティブエージェンシー

THE VISIONARY LABは、アムステルダム市で開催された«DENIM FOR EARTH»というWENDELIEN DAANの写真展に参加しました。

 

デニム製造を代表する生態系への弊害、特に有毒染料ジーンズやブラスト加工のジーンズによる環境破壊に対応するために、アーティストとファッションデザイナーはリサイクル生地と天然植物染料で作られた再生生地に日本の裂織(サキオリ※)などの持続可能な技術を使用し、さまざまな形でデニムを表現しました。

 

※「裂き織り- Sakiori」は、使い古した布を細く裂き、織りこみ、衣服や生活用品へと再生する日本古来の伝統技術。

 

 

 

 

2 – MONCLER GENIUS & CRAIG GREENの取り組み

 

イタリアのブランド MONCLER の GENIUS PROJECT プログラムに招待された英国のデザイナーCRAIG GREEN は、人間と環境との関係、身体と移動手段や動作の融合という彼の信念に忠実なアウターウェアを作成しました。

 

 

MONCLER GENIUS は、世代を超えたコラボレーションのプラットフォームであり、各デザイナーがデジタル時代における衣服の創造と顧客体験を考えています。

 

 

 

 

 

 

3 –CHARLOTTE KNOWLES による廃棄物を環境保全目的に変換した取り組み

 

写真家のHARLEY WEIRとデザイナーのCHARLOTTE KNOWLESが協力して、驚くべきことに「RUBBISH」という名前の

カプセルコレクションを作成しました。

 

 

ウェアにはそれぞれ RUBBISH 1.2 というWEIR氏が 2015 年から撮影した一連のゴミの写真がプリントされています。コレクションの販売に関連する純収入の一部 (独占的にSSENSE ウェブサイトのみで販売) は、海洋保全活動との提携に充てられます。

 

 

 

 

 

次回もCARLINニュースをお楽しみに!

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