FW23、PARIS  FASHION WEEK(以下PFW）では、これ以上ないほど明確なメッセージが打ち出されました。

黒と白、赤、レザー、アンドロジナスなテーラリング・・・

長さについては、非常に長いものから短いものまで、様々でした。

これは、強い個性を持ち、ナーバスであり都会的なパリのファッションの真髄です。

ファッション地政学の観点から、PFWは前例のない誘致効果を発揮し、他の首都からますます多くのデザイナーを引き寄せていることに注目すべきです。

例えば、Victorioa Beckham, Peter Dundas, Zimmerman・・・など今回パリで初めて、または2回目以上となるショーを行うデザイナーもいました。

それでは、CARLINのPFW分析をお届けいたします！

Banker stripes

こちらはPFWの象徴的なトレンドであり今シーズンの特徴であるパワースーツを具現化したものです。

Saint Laurent /Stella McCartneyのようなクラシカルなデザインやAlexander Mc Queen/Dries Van noten のようにアレンジされたデザインがありました。

Eggshape

角ばった突起のあるシルエットが優勢かと思いましたが驚いたことに、またもや卵型のボリュームを持つコートが登場しました。

Big fur

フェイクファーはコンプレックスを解放してくれるものなので、プロポーションを最大限に生かし、ボリュームがあればあるほどいいようです！

Overlay

レイヤリング効果で部分的にボリュームを隠したパンツも、組み合わせやハイブリッドで多くみられました。

Re-Ingeneered Denim

パリの一部のブランドは、デニムを再解釈し、デニムウェアの構造を根本的に見直したデザインを発表しました。