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SS23 Womens – Design development

2022.05.18
POP

SS23ウィメンズトレンドレポートから、スタイルアイディアをご紹介致します。

 

Jil Sanderの2022年春夏コレクションは、バイタリティと親和性に溢れていました。

前シーズンの合理的なデザインから脱却し、ストライプ、ペイズリーモチーフ、スパンコール刺繍がスーツ、キュロット、ニットウェアに取り入れられています。

また、ツイスト、クリンクル、パッチワークはコレクションを盛り上げ、衣服に親和性を与えています。

 

 

POP Fashion では、このシーズンの消費者を「Natural Settlers」と定義しています。

自然のカラーや美学は、進化したベーシックや教養のある着こなしの要求に応えます。

「Natural Settlers」の芸術や非物質的なものへの欲求は、耐久性のあるパフォーマンスや経験、芸術に投資するという関心へとつながっています。

ヴィーガンファッション(動物由来の素材、毛皮やレザー、羽毛などを身につけず、植物由来のもの、例えばコットンなどを使用するファッションのこと)、ゼロカーボン、リワイルディング(人が開発した土地を開発前の状態、自然な状態に戻そうというもの。もしくは、生態系を回復させようというもの(絶滅危惧種を保護し野生へ戻すことなど))の研究を通じて、都市に自然の生息地を作り、心と魂の調和と統一を図ります。

 

 

 

このカラーパレットは自然の力から生み出されています。

青空、さわやかな夜明け、穏やかな夕暮れ、そして優しい大地の色合いは、色の多様性と実用性を発見するためのメイントーンとして採用されています。

 

 

 

遊び心のあるマッシュアップ、カジュアルな自然主義、都会的なレトロがこのテーマのレディースウェアの位置づけです。

高級アクセサリーはオートクチュールに統合され、高度なベーシックの概念を解釈しています。ウーステッドツイル、光沢のあるサテン、高密度コットンリネンといった素材が、トレンチコート、ドレス、パンツ、トップスなどの多用途なベーシックを開発するためのメイン素材となっています。

 

 

こちらのレポートは、POP Fashionより一部抜粋してお届けしております。

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